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フーリガン "Green Street Hooligans"
    2006年 06月 25日
【シネリーブル博多駅】
良くも悪くも単純明快な映画。
ひ弱な大学生だったイライジャ・ウッドが英国に渡り、現地のフーリンガンたちに揉まれるうちに、すっかりマッチョになっちゃって、アメリカに帰って昔の恨みを晴らしましたとさ..というだけのお話。劇中の台詞にも登場した「カラテ・キッド」(邦題『ベスト・キッド』)とほぼ同じプロットだと言ってよい。
私は面白かった。
映画で描かれるフーリガンの実態(多少は美化されている気がする)は興味深かったし、見るからに弱々しかったイライジャ・ウッドが暴力的衝動に目覚める過程にも説得力がありました。
しかし終盤の展開には浪花節的なものを感じたし、ならず者たちの精神構造って洋の東西を問わず、世界共通なのかな..

あと思ったことだけど、イギリスでプレイしている中田や稲本は大変だと思う。きっと、敵サポーターからは人種差別も露骨なブーイングを受けてるんだろうなあ。
間宮兄弟
    2006年 06月 24日
【シネリーブル博多駅】
周囲が皆揃って面白いと薦めるもので観てみたんだけど、正直、私にはイマイチな出来の作品でした。
全体的に(特に中盤まで)次々とネタをつなぎ合せたという感じの構成で、ストーリー性が希薄だと思います。これは例えば(似ていると指摘する人が多かった)『かもめ食堂』も似たようなものだけど、こちらは兄弟や常盤貴子の演技が大仰な分、作りすぎという印象が強くて入り込めませんでした。そもそも『かもめ食堂』の小林聡美には等身大の人間としてのリアリティを感じることができた。で、この兄弟の場合はどうだろう?私にはどうしても不自然だという感が拭えません。

それでも終盤の展開はやや面白かった。特にiPod絡みのネタは笑えてかつ痛い、よくできたエピソードでした。それにしても「また兄弟2人で静かに生きていこう」と誓ったはずなのに、今度は「おでんパーティー」ってか!? まったく懲りない奴らです(笑)
インサイド・マン "Inside Man"
    2006年 06月 13日
【ソラリアシネマ】
これは面白かった。
実は前売り券を忘れたまま映画館に行くというドジを犯してしまったので、その前売り券は友人に転売しようと思っていたが、映画を観て気が変わった。もう一度観る!映画で描かれる完全犯罪のトリックは相当に巧妙だけど、少々穴もあるように見受けられる。その辺りも再検証したいと思います。

クライブ・オーウェン演じる銀行強盗の正体や動機が明らかにされないという点でマイナス評価をする人が多いようですが、私はこれで正解だと思う。これはクライブのほか、デンゼル・ワシントン、ジョディ・フォスターが演じる3人の切れ者の”出し抜き合い”をとことん楽しむべき映画。彼らの演技アンサンブルによって醸成されたクールなムードに妙な因果話は似合わない。

音楽も素晴らしい。冒頭とエンディングに流れる"Chaiyya Chaiyya"のビートはずっと尾を引いて頭に残ります。ニューヨークが舞台の犯罪アクションものに「ボリウッド映画」のテーマ曲を流用するなんて、凡人には及びもつかないアイデアですが、スパイク・リーの音楽センス、恐るべし..というほかありません。
初恋
    2006年 06月 13日
【KBCシネマ】
各キャラクターにしても時代の空気にしても、全般的に描写が表層的で薄っぺら。
過剰に感傷的で少女趣味的な部分も鼻につく。
どうでもいいけど、宮崎あおいの兄の役は今後もずっと(実兄の)宮崎将が演じることになるんだろうか?今回は彼も含めて、ミスキャストが目立つんだが。
ダ・ヴィンチ・コード "The Da Vinci Code"
    2006年 06月 05日
【WMC大野城】
”牧のうどん”とスタバにも寄りたくなったので、どちらも近くにあるワーナーマイカルシネマズ大野城まで久々に行って来ました。

原作未読の自分には??の部分が多かったので、後でネットを検索していろいろ情報を補完するのに苦労した。(公式サイトは情報ゼロに等しい)
脚本に難ありというのもあるけど、もともと日本人にはピンとこない題材だと思う。