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U2来日公演から帰還②
    2006年 12月 01日
私のチケットの整理番号は2000番台後半だったので、開場時には並ばなかった。開演前から長時間立ったまま待つのも嫌だったし。ところが後の情報だと、開場時に入場していれば、ほぼ皆、例の「花道」の環の中に入れていたらしい。おまけに整理番号はロクにチェックされなかったとのこと。うわ~!わざわざ福岡から遠征してきたというのに、もう少々の苦労を惜しむんじゃなかったな。

結局、入場したのは開演30分ぐらい前。その時点で、「花道」(視認できないが)に沿って半円状に集団ができていたが、まだだいぶスペースは空いている。最初から人混みは避けて、マッタリと観るつもりなのか、エリア最後部で座り込んでいる人たちも目立った。とりあえず、なるべく前方に小柄な人が多い場所を探して陣取ることにする。

開演時間が迫ると、BGMが1曲終わるごとに歓声が起きる。皆ライヴDVDで予習しているのだろう、BGMがArcade Fireの"Wake Up"に変わるとひときわ高い大歓声。そしてこの曲が次第にフェイドアウトしていくと、エッジのギターが高らかに鳴り響き始める。やはりというか、ここで多くの客が前へ前へと押し寄せ出し、小柄な人が多いエリアを選んで位置取りしていたはずなのに、気がつくと目の前には長身の男性が並んでしまった。しまった!と焦っていると、突然、横の方からもの凄い歓声が。なんと、いつの間にかボノが日本国旗を持って登場。10mも離れていない花道を歩んでいるではないか!至近距離から見たボノは、やっぱりロビン・ウイリアムスそっくりだった(笑)

この日のU2は絶好調。最近のライヴDVDではボノのボーカルが苦しそうな場面が散見されたけど、そんな様子は微塵もなく、圧倒的なパフォーマンスをみせてくれた。後のTV出演で、ボノ自身が"Best show of my life"と語っていたが、それも納得。
加えて観客の盛り上がりも相当なもので、曲のサビの部分では必ずと言っていいほど大合唱が起こった。このレスポンスの素晴らしさには、ここは本当に日本か?まるで海外じゃないか、と思ったほど。日本では不人気といわれるU2だが、この日は「自分以外にもこんなに熱いU2ファンが大勢いるんだな」と確認できて、会場にいた皆は感動したんじゃないだろうか。

セットリストで嬉しかったのは"Walk On"を演ってくれたこと。できればフルバンドで聴きたかったところだけど、このアコースティック・バージョンも悪くない。逆に残念なのは"New Years Day"が無かったこと。今回、本当に一番聴きたかったのは"Original Of The Spicies"だったんだけど、オセアニアからのツアー再開後は全く演奏されてないので、はじめから諦めていた。この日のサプライズは、リリースされたばかりのベストアルバムに収録されている新曲"Window In The Skies"がツアー初演奏されたこと。それとラストが"One Tree Hill"だったことか。この曲大好きなんだけど、最終曲としては(直前のオセアニア公演では定番だった)"Kite"の方が良かったかなあ。やっぱり"I know that this in not goodbye"の言葉で幕を下ろして欲しかった。

あと笑ってしまったのが、会場出口近くに置かれていたテレビ朝日からの祝い花。「U2様へ」だって..海外アーティストには似つかわしくないと思うんだが。この花の前で記念撮影する人も結構いた。

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by coolkoro | 2006-12-01 23:30 | 音楽
U2来日公演から帰還
    2006年 11月 30日
ただいまU2来日公演の初日から帰還。さすがに「さいたま新都心」は遠かった..
ライブは最高だったが(※詳しくは後で別に書きます)、とにかく疲れた。仕事溜まってるだろうなあ、と思うとさらに..

疲れたのはアリーナがオールスタンディングだったからだけじゃない。ツアーグッズ買うだけで30分並んだうえ、入退場でも大混雑。これまで東京ドーム、福岡ドーム、大阪城ホール、マリンメッセ福岡など..いろんな場所で数万人規模のコンサートは経験ずみだが、とにかくこれだけ入退場に時間がかかったことはない。会場(さいたまスーパーアリーナ)の構造上の問題もあるのかもしれないが、もう少しどうにかならないものか。もし雨が降ったら、さらに悲惨なことになると思うが。

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by coolkoro | 2006-11-30 18:55 | 音楽
DVD "U2 LIVE FROM CHICAGO"
    2005年 11月 16日
b0004063_2182094.jpgひょっとしてもう輸入版出てるかな?と思って仕事帰りにタワーレコードに寄ってみると、ありました。たった1枚だけ。
しかし90年代以降、U2(というよりボノか?)のパフォーマンスってやたらギミックが過剰なんですよね。"Pride"とか"Where The Streets Have No Name"なんかの定番曲は特にそう。永年同じ曲を演ってると照れもあるんだろうけど、ファンはそんな曲こそ楽しみにしてるんだから、もっと真っ当に演奏してもらいたい、と私は思います。
反対に最終曲”40”の演出が昔のままだったのは嬉しかったな。昔行った東京ドーム公演が思い出されて。
正直、このDVDに収録されてるセットリストにはあまり魅力を感じないんですが、バンドの公式サイトをチェックしてみると、今回のツアーはステージによって結構曲が入れ替わっています。噂されている来日公演が実現したら..やっぱ行ってみたい..かな?
by coolkoro | 2005-11-16 21:40 | 音楽
LIAM GALLAGHER かく語りき
    2005年 05月 04日
b0004063_1451443.jpgロッキング・オン誌(ずいぶん久々に買ったな)に掲載されているリアム(OASIS)のインタビューを読みました。3年前の福岡公演のことが少し触れられています。
以下、抜粋です。(一部、簡略化)

Q:3年前のツアーでは、福岡という街で「ライブ中にあなたが突如ステージから去ってしまう」という事件がありました。しかもそれが二度目だったので、福岡のファンは「何で俺たちだけがこんな目に!?」ってもう大変だったんですよ。

リアム:「ほんと、あれは申し訳ない!この場を借りて謝る!あれは何も福岡のファンに対して怒ってたわけじゃないんだよ。あの日はヴォーカル用のモニターが途中でぶっ壊れて、自分の声がまるっきり聴こえなくなってたんだ。(中略)だから胸糞悪くなってキレちゃったんだよ。(中略)今度のツアーでは絶対そんなことはない、って誓ってもいいよ。そういえば、あの街で食ったスープ・ヌードル(=ラーメン)は美味かったなあ」


「今度のツアーは絶対そんなことはない」という一方で、今のあなたの目標は?と聞かれた答えが「最大の目標は、今回の世界ツアーをトラブルなしで無事務めたい、ってこと」だって...本当、大丈夫かよ?
前回の福岡公演の顛末で、(事後の処理について)地元イベンターと招聘元との間でもずいぶん揉めてしまったみたいだし、次回の来福があるかどうかは微妙じゃないでしょうか。あれ以来?、海外アーティストの福岡公演がめっきり減ってしまったのも、多分この件が影響してるんだと私は睨んでいます。(最近、福岡をとばして仙台や広島公演が組まれるツアーが多い。数年前まではこんなこと、まずなかったのに) 
今頃謝られても、もうあの美味いラーメンは二度と食えないかもよ、リアム君。
by coolkoro | 2005-05-04 02:15 | 音楽
SARAH MCLACHLAN  "Afterglow Live"
    2004年 11月 30日
b0004063_2150577.jpgこれはサラ・マクラクランの最新ツアーのライブ盤で、amazonで“輸入CD”として販売しているのをネット購入したのだが、送られてきた現物を見るとDVDが付いていた。それで、最近よくある「ビデオクリップが数曲収録されているオマケなんだな」と思ったのだが、違った。DVDは23曲(たぶんコンサートがフルサイズで収録されている)で、CDは15曲収録。つまりはCDの方がオマケだったわけだ。これで価格1925円とはちょっと信じられない。CCCDでなければ言うことないんだが。(試してみたが、iTunesにはインポートできない。というか、うまく再生されない)

サラ・マクラクランの曲は、癒し系的なサウンドの中にも凛とした力強さが感じられて好きだ。今回のライブでのパフォーマンスは、そんな彼女に母親としての風格?が加わったせいか、表現の幅も広がって、より魅力が増したと思う。ぜひ生で観たいところだが、ジャパン・ツアーの実現は難しいだろうなあ。
by coolkoro | 2004-11-30 22:10 | 音楽
U2   "How to Dismantle an Atomic Bomb"
    2004年 11月 27日
b0004063_21412338.jpg先行シングルの"Vertigo"からしてそうなんだが、“らしさ”を感じないというか、何だか普通のロックになっちゃったなあというのが目下の実感。なにしろ音楽マスコミのレビューでは「最高傑作!」みたいな文言が軒並み並んでいたから、期待値が高すぎたせいもあるだろう。アルバム全体の曲が耳に馴染むにはちょっと時間がかかりそうだ。

しかし今回のアルバムタイトルだが、前作の"All That You Can't Leave Behind"以来、ずいぶん説明的な題名になってしまったという感が強い。アメリカ伝統音楽やテクノへの傾倒など、U2のサウンドは時代とともにかなりの変遷をみせたが、彼らのアルバムタイトルは初期の"Boy", "War"から近年の"Achtung Baby", "Pop"までシンプルで象徴的な題名が一環して使われてきたものだ。今作がU2らしくないと感じるのは、この辺にも原因があるのかも。(ずいぶん乱暴な分析だが)
by coolkoro | 2004-11-27 21:19 | 音楽
REM ライヴ・イン・ジャーマニー
    2004年 08月 19日
b0004063_1933865.jpgWOWOWで放映された「REM ライヴ・イン・ジャーマニー」を見た。
内容は先日リリースされたDVDと同じもののようだ。(ただし数曲カットされている短縮版)
セットリストはインディーズ時代のヒットシングル"The One I Love"から最新アルバムからの"Imitation Of Life"まで、まさに新旧の名曲を網羅したファンには堪らない選曲だったが、個人的にはジム・キャリー主演の同名映画にも使用された"Man On The Moon"がこのライヴ一番の聴きどころで、実際たいへんな盛り上がりをみせた。
印象的だったのが時おり映し出されるオーディエンスの表情。みんな単純に熱狂しているだけでなく、アーティストに注がれる視線が何とも暖かい。このバンドのスピリッツの反映なのだろう。
こうなると来日公演が待ち遠しいが、日本での人気度を考えると実現は簡単でなさそうだ。このライヴでもわかるとおり、海外では絶大な動員力を誇るREMだが、過去の日本公演では武道館クラスのキャパでさえ空席が目立つのが現状。これでは招聘側も採算面で厳しいだろう。う~ん、何とかならないもんかな..
by coolkoro | 2004-08-19 12:36 | 音楽