ドラッグストア・ガール
    2004年 10月 26日
DVD鑑賞

b0004063_21434085.jpg冒頭のシーンだけは笑えたが、これはちょっと..いやかなりガッカリな作品だ。
その冒頭シーンをはじめ、まるでキーワードみたいに「理数系の女」という台詞が連呼されるにもかかわらず、田中麗奈演じるヒロインはこの映画でも毎度のごとく「体育会系少女」であって、(薬科大の学生という設定を除いて)いかにも”理数系”と思わせるような描写は皆無。この辺からしてピントがずれている。

観客を笑わせたいのか、それとも感動させたいのか、演出がどちらに力点を置いているのかも曖昧なんだが、どちらにしても一番肝心なのは、柄本明ほかの中高年オヤジたちに一生懸命ラクロスをプレーさせることだろう。しかし映画の中のオヤジどもはヘラヘラと道化役に終始するばかり..で最後は「少林サッカー」もどきのCGでお茶を濁してお終い。
特典映像として収録されたインタビューの中で、監督は「中高年の人たちにエールを送りたかった」と語っているが、これを観て力づけられる中高年などいるんだろうか?