酒井家のしあわせ
    2007年 01月 06日
【シネサロン・パヴェリア】
三重県の田舎町に住む酒井家は、父・正和、母・照美、兄・次雄、妹・光という家族構成。一見ごく普通の家庭だが、実は照美は再婚で、次雄は前夫の連れ子。次雄と光は父親違いの兄妹というちょっと複雑な関係だ。中2の次雄はそういう家族関係をちょっとウザク感じ始めていたりする。ところがそんなある日、正和が突然家を出て行くと言い出す。なんと、その理由とは..

29歳の初監督作品とは思えない上出来のホームドラマ..なんだが、どこにでもある家族の日常を淡々と描き、途中でちょっとした波乱あり..こういう邦画って最近多くないか? もともと、こういう映画嫌いじゃないんだが、それでも少々食傷気味なのは否めない。
この映画で出色だと思うのは、思春期のカッコ悪さというか、気恥ずかしい雰囲気がよく描けている点。ラストで、次雄が上着のジッパーを引き上げて顔を半分隠しながら見せる表情など絶妙だ。演じる森田直幸は見た目が小生意気そうだが、だんだん好感が持てるようになる。相手役の谷村美月は例の「海賊版撲滅キャンペーン」CMでミソをつけたが(個人的にそう思っている)、この映画見るとやっぱり光るものがあるね。

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酒井家のしあわせ@映画生活
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by coolkoro | 2007-01-06 21:47 | 劇場鑑賞