グッドナイト&グッドラック "Good Night, and Good Luck"
    2006年 05月 28日
【KBCシネマ】
隣に座っていたのがとんでもない客だったもので、ずいぶん集中力を削がれてしまった。そんな状況もあってか、あまり楽しめなかった映画でした。いずれDVDがレンタルされれば、ぜひ再見したいと思います。

マッカーシー上院議員からの圧力はもっと苛烈なものを想像していたんだけど、映画での描写を見るかぎりは正直「この程度のものだったのか」と思ってしまった。(もちろん、当事者にしてみれば耐え難い体験だったことは判る) またCBSの上層部は基本的に主人公を擁護するスタンスを守っていたように思えたのに(ドラマ後半はちょっと腰砕け気味だったが)、なぜこれが映画の冒頭と最後に描かれた「テレビ業界大批判」のスピーチに繋がるのか?もう一つ釈然としませんでした。

あと印象に残ったのが紅一点のパトリシア・クラークソン。これまでの『ドッグヴィル』や『エイプリルの七面鳥』等では”嫌味なオバさん”という印象が強かった彼女ですが、この映画では役柄に合わせて、女優らしい艶やかさを感じさせる芝居を見せています。さすが実力派。
by coolkoro | 2006-05-28 22:19 | 劇場鑑賞
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