僕の大事なコレクション "Everything Is Illuminated"
    2006年 05月 07日
【ユナイテッドシネマ キャナルシティ13】
b0004063_20223128.jpgユダヤ系アメリカ人青年ジョナサン(イライジャ・ウッド)が彼のルーツを求めて、ウクライナにあるという祖父の故郷へと旅立つロードムービー。彼に同行するのは怪しげな現地人ガイドとその祖父、それと犬1匹(この犬の芝居がケッサク)。

中盤まではこの凸凹トリオ+1匹の珍道中がユーモラスに綴られていきますが、旅の目的地である故郷の村に到達すると、映画は思いもよらずシリアスなタッチへと移行していきます。この村の秘められた過去が語られるシーン(現地人ガイドの祖父の回想シーンでもある)は抽象的で、ちょっと解りにくいのですが、このミステリアスな部分も映画の魅力のひとつ。

この主人公のように、故国での迫害や苦難から逃れてきた人々を祖先に持つアメリカ人は大勢存在するのでしょう。特にそのような人には堪らない映画ではないでしょうか。そんなことを想像しました。
by coolkoro | 2006-05-07 21:59 | 劇場鑑賞