このところ身辺が慌しくて..
    2006年 04月 19日
このところいろいろと身辺が慌しくて(主に仕事関係ですが)、まったくブログ更新が滞っていました。この余裕がない状況はまだ当分続くはず。なかなか長文は書けないと思いますが、今後は映画の感想に拘らず、日々の出来事について手短にでも綴っていければと考えています。

で、以下は最近観た映画の短評。

『ブロークバック・マウンテン』
正直、私には良さが解らない映画でした。撮影と音楽は文句なく素晴らしかったけど。

『かもめ食堂』
大抵の人は同じだと思いますが、映画を観た後でシナモンロールとおにぎりが猛烈に食べたくなった。個人的に「どこに行っても、悲しい人は悲しいし、淋しい人は淋しいんじゃないですか」という台詞が気に入りました。もし単に「フィンランドは最高ですよ。楽園ですよ」と言ってる映画だったら、ちょっと引っかかるものが残ったと思います。

『カミュなんて知らない』
大学の映像ワークショップを舞台にした青春群像として楽しめました。監督の意図としては、「不条理殺人」の方が本来のテーマだったのかもしれませんが。

『あおげば尊し』
人間の死というものを奇麗事ではなく、真摯に描いた作品です。この映画で唯一ベタな演出がラストに用意されていて、この点は観客の賛否が分かれていますが、私は悪くないと思う。
テリー伊藤が良かった。TVではいかにも不良中年というか、業界人然とした風情を漂わせていますが、そんな彼が地道に生きている一般人をあれほど自然に演じられるとは意外でした。妻役の薬師丸ひろこはアイドル時代のヘアスタイルに戻したみたいで、かなり若返って見えました。
by coolkoro | 2006-04-19 23:01 | 劇場鑑賞