ジャーヘッド "Jarhead"
    2006年 02月 24日
【ユナイテッドシネマ福岡】
b0004063_2115226.jpg冒頭のナレーションで語られる「いちど戦場に赴けば、無事帰還して日常生活に戻っても、決してライフルの感触を忘れることはない」の言葉が印象的。この映画の場合、主人公は戦争映画でよく描かれるような凄惨な戦闘を経験するわけではないけれど、それでも戦争で失ってしまったものは決して小さくない。ユーモラスな場面も度々挿入される作品ですが、描いているテーマは相当にシリアスで重いものを感じさせられます。

役者では主役のJ.ギレンホールも悪くないけれど、彼の相棒役ピーター・サースガードが今回も渋く光っていました。映画の最後、思わぬ形で再開した戦友たちの中、唯一「ジャーヘッド」のままだった彼の姿は忘れがたい印象を残します。

しかし『地獄の黙示録』が、実際の軍隊で戦意高揚の教材として利用されているなんて驚きです。コッポラは本当に了承してるんだろうか?

ジャーヘッド@映画生活
by coolkoro | 2006-02-24 20:23 | 劇場鑑賞