ロード・オブ・ウォー "Lord of War"
    2006年 01月 08日
【天神東宝】
b0004063_1159121.jpg★私の評価:C
題材が題材だけに、正月からこんな映画を観に来る観客なんて殆どいないだろう..と思っていたら、意外にも客席の2/3ぐらいは埋まっていました。もっとも、この劇場で1番小さなスクリーン(客席数53)での上映ではありますが。

奇しくも、年末に観た『そして、一粒のひかり』と同じような印象を受けました。
ここで描かれる武器密輸の現実は衝撃的ですが、映画じたいのストーリーは何とも類型的だという感が拭えません。主人公の家族をめぐる描き方は特にそう。ラストは主人公の喪失感を強調した終わり方だけど、「武器密輸は必要悪だ。俺は悪くない!」と最後まで挑戦的な姿勢で締めくくった方が、映画のメッセージはより鮮明になったのではないか、と私は思うんですけどね。
とは言え、海外から製作資金を調達してまで、この硬派なテーマを映像化した姿勢には拍手を贈りたい。私の欲求はちと厳しすぎるかな?

ロード・オブ・ウォー@映画生活
by coolkoro | 2006-01-08 11:36 | 劇場鑑賞