カーテンコール
    2005年 09月 18日
【シネプレックス小倉】 ※先行上映

b0004063_2138211.jpg 冒頭のシーンを見た時は「あ、こりゃダメだな」と思ってしまいましたが、それから後は悪くない出来でした。(あの安手のテレビドラマみたいなチープな演出は何だったんだ?)
日本版「ニューシネマ・パラダイス」ともいうべき映画です。劇中で描かれた日本映画最盛期の劇場の光景は、当時を知らない世代の私が見てもノスタルジーをたっぷりと感じさせるものでした。でも客席のすぐ後ろにも売店が設置されていて、上映中に客が飲み物なんかを買っていたのはちょっと驚き。当時はあれが一般的だったのかな?現在だとライブハウスがちょうどあんな作りですよね。


b0004063_21383921.jpgちょっとご都合主義的な展開もあるし、いろいろと甘さが目に付く映画なんですが、やっぱり最後は泣かされました。そこは『半落ち』の時と同じです。しかし今回は佐々部監督の映画愛が全編から伝わってくる作品だけに、映画好きの一員としては「少々の不具合は目をつぶってやろうか」と(偉そうですが)いう気にさせられました。

あと蛇足ですが、一時休刊になっていた(映画の中でヒロインの勤務先という設定になっていた)「シティ情報ふくおか」が映画公開に合わせるように近々復刊するというのも不思議なくらいタイムリーな話題ですね。

上映後に佐々部監督、主演女優の伊藤歩さん、それに藤井隆扮する幕間芸人の40年後(=現代)の役を演じた井上堯之さんが舞台挨拶に登場しました。そこでちょっと感動的なハプニングが..
というのも井上さんが映画のクライマックスシーンの再現とばかりに「いつでも夢を」を歌いだしたんですが、それを聴いていた佐々部監督と伊藤さんが思わず感涙し始めたんです。いい光景でした。

※下の写真は屋外ステージに場所を移して行われたトークショーの模様です

カーテンコール@映画生活
by coolkoro | 2005-09-18 20:54 | 劇場鑑賞