エイプリルの七面鳥  "Pieces of April”
    2004年 12月 12日
シネリーブル博多駅

b0004063_21532264.jpg家族の問題を結構シビアに描いていますが、全体的にはオフビートなコメディといった印象で、決して重くなく気軽に観られる作品でした。
映画の最後には、誰もがホロリとするであろうハッピーエンディングが用意されています。たぶん大多数の観客は「ああ、いい映画を観たなあ」と感じられるのではないでしょうか。

この作品のメッセージは「人を外見や先入観で判断せずに、もっとオープンな心で接しようよ」ということだと私は受け取りました。
トラブルに見舞われたエイプリルを助けてくれた住人は、黒人夫婦であり、言葉が通じない中国系の家族といったマイノリティーの人たちでした。中国系家族の親切に応えて、エイプリルがぎこちなく(東洋的な仕草で)お辞儀をしながら、「ありがとう」と一言お礼を言うシーンは何ともキュートで微笑ましかったですね。
また映画の終盤では、強面でちょっと近づきがたい風貌のバイカーが彼女の家族を助けてくれます。「他人を外見や先入観で決め付けてはダメだ」 この映画を観た後では、誰もがこれに共感することでしょう。残念ながら、現実にはなかなか難しいことですが..

エイプリルの七面鳥@映画生活
by coolkoro | 2004-12-12 20:35 | 劇場鑑賞