「誰も知らない」
    2004年 08月 24日
シネリーブル博多駅  公式サイト

b0004063_23172792.jpg是枝監督の前作「ディスタンス」はなかなか興味深い映画だったが、ドキュメンタリー出身だからなのか、台本を用意しないアドリブを主体とした演出にはある種の違和感を感じた。今回そのような違和感を感じなかったのは、主要な出演者が子供たちだったからだろうか..
癒し系の音楽でオブラートが被せられているとはいえ、映画の後半は観ていて辛くなる描写の連続だ。
主人公の少年が「(警察や福祉事務所に相談すれば)僕たち兄妹は一緒にいられなくなる」と答えるシーンで思い出したのだが、まさにこの映画のその後を描いたかのようなアメリカ映画があった。確か題名は「ロングウェイ・ホーム」。両親から置き去りにされた子供たちが警察に保護された後、それぞれ別の里親に引き取られてしまう。その後、成人した長男は必死の思いで生き別れた弟と妹の捜索を開始する..という内容だった。これも実話だそうだ。
by coolkoro | 2004-08-24 23:19 | 劇場鑑賞
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